2017年8月 月報

8月終わりました。8月は知床に旅行に行きました。

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8月一番おいしかったとんかつは高田馬場のひなたでした。

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知床は夕陽がグレート。

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知床五湖もナイス。シーカヤックも乗ったのですが、カメラは持たず、必死で漕ぎました。知床の崖&滝すげーっす。

 

仕事

HeaderViewListAdapterのバグっぽいやつ調査したけど梨のつぶてでした。これね。

stackoverflow.com

 

あとはひたすらiOSの開発してました。tableViewまわりはいままでFormer使ってたんですが、今回は試しにIGListKit使ってみました。クラス増えちゃうんだけど、割と良い感じだった。自由度高い。

github.com

カンバン関係ないシリーズで言うと、airbnb泣く子も黙るlottieを使ってアニメーションなUIをモック実装してリファインメントで提案した。受けは良かったので、そのうち使うかも。

github.com

2017年7月 月報

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なんかのきっかけがないとブログなど書かないので、月毎に月報を書いてみようと思います。今月やった事をなんとなく振り返ります。

写真は7月食べたおいしいものです。渋谷かつ吉の冷やしカレーかつ丼は定番ランチメニュー。結構辛いです。2枚目は秘密の割烹料理屋さんの先付けで、雲丹と海老とじゅんさいともずくがおいしかったです。

 

英語版リリース

出ました。英語版みてね。まだ英語だけですが、そのうち多言語も増えるはず。

mitene.us

翻訳にあたって、iOSの方はPlural(複数形)対応するのに、stringsdict使わないといけないのがダルいなーと思って、Androidみたいに、 [キー].one とか [キー].other みたいにLocalizable.stringsに書いとけば、よしなに展開してくれるような関数書きました。みんなどうしてるんですかね?

言語設定については端末の言語設定をそのまま使うようになっているので、端末が日本語以外だとアプリは英語表示という動きです。ですが、英語以外の人達にとっては日本語の方が良いというケースも多々あるので、近いうちにアプリの中で設定できるように改善予定です。

7月の大半は英語版のリリース準備で不具合対応がほとんどだったなぁ。

ライブラリのアップデート

これまであまり意識してアップデートしてこなかったけど、リリース直後のタイミングくらいで上げると良いのではないかと思って、エイヤで出来そうなものはトライしようと思いました。

いまだとAndroidではguavaの19を使っていて、21でjava8になってしまい、Androidで使えなかったけど、22では 22-android っていうバージョンが出来てて、java8関係ないとこだけのアップデートになってるらしいので、そっち使う事に。

Release22 · google/guava Wiki · GitHub

targetSdkVersionも24なので25に上げようかなと思ったら、FragmentManager.getFragments() がlintに怒られるようになったので自重しました。Fragmentの遷移管理で使っているので、代替実装を用意する必要があるので、ゆっくりお茶でもすすりながら考えます。 ContextThemeWrapperのコンストラクタも同様の警告。

stackoverflow.com

マテリアルデザイン的なやつ

いまのAndroid版みてねのデザインテーマは3年くらい前の状態で止まっているので、最新のマテリアルデザインガイドラインに寄せて行きたいなと思ったのが発端です。

ガイドラインに従うとこんな感じで使い心地が代わりますよってのを実際に作って、Deploygate経由でサクっとデザイナーやPOに使ってもらって好印象だったので、近いうちにマテリアルな感じになっていくと思います。

後から考えるとカンバンのタスク完全に無視してモック作ったりしてるので(まあ半日程度だけど)、それってどうなの?っていう気もしないでもないですが、リファインメントや計画で強気に提案するための材料として実装が必要ならしょうがないよねという気がします。

モック作るにあたって、あらためてripple effectの話とかちゃんと勉強しなおしました。

qiita.com

家族アルバムみてねに社内転職して1年経ちました

ご無沙汰しております。病気になったりANAのマイル修行したり連日とんかつを食べたりしているpunchdrunkerです。まだ生きてました。現在ミクシィ歴がちょうど6年になります。しばらく退職していないので、在職エントリを書きます。

 

3年くらいマネージャー業をした後、やっぱ普通にエンジニアやってる方がよさげ、と思って家族アルバムみてねに異動してから7/1で1年経ちました。

 

mitene.us

あっという間に1年経ってしまいましたので、ここ1年で自分がどういう仕事してきたのか、一旦振り返りたいと思います。

サービス全体

フォトブック

昨年9月、フォトブック注文機能がリリースされました。1冊約500円。みなさん買ってください!みてねの唯一の収入源です。お金万歳!!

この頃はまだ病気療養直前だったので、適度に休日返上しつつ、みんなで協力しながらなんとかリリースに漕ぎ着けました。

Android

各種クラッシュ対応

スプリントのタスクに飽きた合間でほどよくクラッシュ対応してきました。Fragment, RecyclerView, Lifecycle関連がトップレベル。記憶に残ってるやつだと、FragmentManagerのcommit起因のIllegalStateExceptionとか、弱い端末でcontent providerから大量にデータ取るとバカになって死ぬ不具合とか、そんなクラッシュを直したりしてました。

あと現実逃避したい時はlintのwarning減らす仕事などもします。

各種ライブラリ/target versionのアップデート

support libraryをはじめとした、諸々のライブラリのバージョンを新しくしてきました。現在みてねのtargetSdkVersionは24です。その過程ではいくつかBreking changesを読み逃して大量のクラッシュ出したのは苦い思い出です。その都度即日対応させていただきました。

一番大きな更新はAndroid M以降向けのRuntime Permission対応です。Androidアプリ開発者にとっては「端末のメディアへのアクセスを許可しますか?エンジニアやめますか?」レベルのイニシエーションです。

ご存じ @hotchemi さん謹製、PermissionsDispatcherを用いて、エイッとやってバーン!!で対応して、さほど大きな問題は起きなかったのですが、普段そんなに使われないだろう画面のすみっこの方にある連絡先アクセスとか、ちょっとした細かい不具合をやはり出してしまいました。その節はご迷惑をお掛けしました。精進します。

その次にはやはりtargetSdkVersion24対応。恥ずかしながら COLUMN_LOCAL_FILENAME 問題をうっかり見逃し、こちらも即日対応。毎スプリントのKPTにおきましても反省させていただきまして、再発防止に努めてまいります。

もうひとつ大きなライブラリアップデートではRealmの更新が挙げられます。当時0.82.2だったRealmを一旦1.2に上げました。その翌月に2.2.1に上げました。Realmはなんといってもドキュメントが充実していて、各バージョンごとの移行に関する注意事項がブログにまとまっているので大変助かりました。2.2.1に上げてからはそれきりです。現在最新のRealmは3.4.0ですが、みてねが利用しているのは2.2.1。今後のアップデートに期待してください。

Google フォトからの共有

Nexust5以降、端末のギャラリーアプリがなく、Google フォトがギャラリーアプリとして使われることが多くなりました。Kitkat以降、Google フォトからの写真共有時はcontent://com.google.android.apps.photos... のようにオシャレなURLが渡されてきます。そこで、渡されるURLのハンドリングをしっかり行わなければなりません。

ただ、みてねは大量の写真投稿処理やそれに関連するローカルキャッシュの仕組みなんかがURLの扱いとちょっと複雑に絡むところもあり、解決するのに精神的ハードルがやたら高く、しばらくGoogle フォトからの共有はしばらく非対応として開発が保留されていました。しかしこちらもエイヤで対応させていただきました。5年以内に死ぬかもしれないと思うと大抵の事は平気です。

差分の影響範囲も広く、githubのPRのコメント数も27と、ここ1年で一番スレが伸びた差分になりました。

iOS

Swift移行+ Swift3対応

現在みてねのiOSアプリはObj-Cとswiftが混在しており、ファイル数で言うと、 Swiftが

1965に対し、Obj-Cのファイルは1001という移行率です。のこり1/3と、まだ道のりは遠いですが、何とかSwift完全移行目指して、日々精進しております。

テストまわり

スタブできますか?人間やめますか?という感じです。

各種クラッシュ対応

Android同様、息抜きにクラッシュ対応。水を汲みに行ったらクラッシュ対応。トイレから戻ったらクラッシュ対応。そんな感じです。

Rails

テスト + Circle CIまわり

みてねでは全プラットフォーム、Circle CIを利用しています。テストの時間が長いとダレるので、parallelismの利用とtest-queue対応をしました。諸事情のため、結果そんなに速くならなかったことをお詫び申し上げます。(20分くらい書かってたのが5分くらい速くなった)

年内にはCircle CI2.0対応して、もうちょい速くできそうな予感がしています。

unreadのあれこれ

未読管理でunreadというgemを使っているのですが、既読処理がちょっと遅くなったりとちょっと問題があったので、調査したり軽く本体にPR投げたりしておきました。そういえば追加でschema変更のPR送らないとと思っていたのを忘れていました。あとでやります。とりあえず、mysqlで大量のレコード捌く上では若干index足りていないなどお茶目なライブラリだったので、多少チューニングが必要でした。

英語

完全に個人的な学習ですけど、週に1回昼休みに40分、マンツーマンの英会話レッスン通うようになって、その後肺炎で入院して以降サボって2ヶ月が経ちます。とにもかくにもプログラミング界の公用語は英語なので、まだまだ勉強が必要です。今月復帰しよう。。。

1年やってどうだった?

自分は凡人なので、開発しやすい環境作りとか、サービス品質の安定とか、その手の仕事に重点的に取り組みました。どういったタイプのエンジニアであれ、自分に向いた仕事に取り組める雰囲気のチームで良かったなと思っています。

またご欄の通り、みてねではエンジニアの区分があまりなく、全エンジニアがiOSAndroidRailsも書きますし、AWSの管理もやります。この点も自分にはちょうど良く、Androidばっかりやってると飽きちゃうので、気分を切り替えるのにも、仕事の幅は広い方が良いと思いました。

もちろん結果的に、この人はiOS強いけど、Railsならこの人に聞いた方が安心だよね、みたいなポジションは暗黙的に存在しますけどね。

これからのこと

いまは秘密ですが、来月にかけて大型リリースを控えています。楽しみしてください。それが落ち着いたらAndroidではKotlin対応を進めたいと思います。Kotlin移行を進め、会社の予算で11月にサンフランシスコで開かれるKotlin conf参戦を目論んでいます。ちなみに私はまだ1行もKotlin書いてません。

iOSの方はひとまず全部swiftにして、@testableも使えるように安心な環境を整えていければと思っています。アプリの開発に従事しつつ、現在4.2.5のRailsも5にアプデしていこうと思います。

Google I/O 2017に行ってきました

 

去年に続き、Google I/Oのチケットが当たったので、7泊ほどマウンテンビューに行ってきました。去年よりも大きなニュースが多くて楽しかった。

ついでにサンフランシスコ近辺在住の友人達とも再会、オフィス訪問などもできて充実。ただし帰国してすぐに風邪を引いてしまったので、ちょっと反省。。。

 会場はGoogle 本社敷地内のアンフィシアター+ 駐車場。メイン会場はものすごく広い駐車場にたくさんの巨大なテントが張られて、その中でセッションが行われます。

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芝生エリアはサングラス、帽子、日焼止めが必須。

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夜は全体的にパーティー会場に。ビール、ワイン、フードがいろいろと振る舞われます。

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ホテルの前にはカリフォルニア名物 IN-N-OUT Burgerf:id:punchdrunker:20170515203313j:plain

友人の案内でtwitter本社も見学できました。

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Google 本社近くのComputer History Museumにて。f:id:punchdrunker:20170519170912j:plain

肺炎により入院してました(退院済み)

ご無沙汰しています。点滴での治療も6コースの1回目も終わり、平和に生活していたのですが、急遽肺炎のため、1週間入院しました。診断はニューモシスチス肺炎という肺炎で、免疫が弱ってるHIVの人か癌治療してる人くらいしかかからない肺炎みたいです。いまは退院して元気です。まだ肺炎治療のための薬は飲んでますが。

 

あたたかくなって気も緩まってきたところ、血液検査でCRP(炎症反応の指標)が上がってきて、おかしいな〜、と思っていた数日後、歩いてるだけで息苦しくなってきて診察を受けたところ、CT撮影でばっちり影が写っており、医師から精密検査のため緊急入院との指示が出ました。

 

この時点では薬剤性肺炎か、感染性肺炎か不明だったので、気管支鏡検査を行うとのことで、入院の翌日朝に早速気管支鏡検査を受けました。主治医からは、内科で行う検査の中で一番キツいやつと脅されてはいたのですが、前回の入院で2日連続で腋窩リンパ節の生検、胸骨の生検、翌週にマルク(骨髄穿刺)をやったので、まあ、それに比べたらねぇ、くらいの気分で臨みました。

 

喉に麻酔をしてから内視鏡を入れると言われたので、喉に注射でも打たれるのかと思っていたら、スプレーで液体を喉に吹きつけられました。息を吸うと同時に麻酔液を噴射されて、ただでさえ咳が出るのに気管に液体が入ってくるので、めちゃめちゃキツかったです。10分くらい奮闘した気がします。

 

麻酔が終わったらそのまま手術台に乗って、ちょっとした鎮静剤を点滴で投与されましたが、生検の時ほど眠くならず、ずっと起きていました。医師の合図で息を吸うと内視鏡が気管支の奥の方に潜ってくるので、何とも不安な気持になるのですが、麻酔はちゃんと効いていたので、無事に20分ほどで終わりました。唾がたまって咳込んだりしたので、ちゃんと手で合図して唾を吸いとってもらった方がよかったと反省しましたが、まあまた受けたい検査ではないですね。。。

 

検査が終わった翌日から、気管支鏡検査の結果が出るまでの間、感染性肺炎のための抗菌剤(バクタ)、薬剤性肺炎のためのステロイド、両方の治療薬を投与されました。ステロイドの副作用で眠れなくなるとか、攻撃的になるとか、鬱になるとか説明されたんですが、特に目立った副作用は無くてよかったです。

 

5日後に検査結果が出て、感染性肺炎であるニューモシスチス肺炎であると診断確定しました。ステロイドを減らしつつ、バクタを3週間飲む事になりました。症状もかなりおさまってきたので、当初は2週間入院と言われていましたが10日で退院できました。費用は20万円ほど。途中1日だけベッドが空いてないとのことで個室を利用したのですが、そこが一泊4万円の部屋だったので、まあしょうがないですね。

 

あまり生生しい事は書きませんが、自分がかかっている科の病棟の大部屋だと、リンパ腫や白血病などの患者さんが多く、病状も重い人がいるので、昼でも深夜でもたくさんのイベントが発生します。間に一泊だけでも個室入れて良かったです。4万円はかなり高いけれども、10日間のうち、ぐっすり眠ることが出来たのはこの1晩だけでした。

 

また薬剤性肺炎だった場合、現在受けているABVD療法の内容を変更しなければいけなくなるので、感染性の肺炎だったことは不幸中の幸いでした。

 

肺炎の治療自体は検査結果が出てからの3週間投薬治療となるため、その間抗癌剤の治療も中断。さらに来週からGoogle I/Oで一週間マウンテンビューに出張なので、次回の点滴は5/25(6コース目の2回目)となり、リンパ腫の治療スケジュールが1ヶ月伸びて7月いっぱいとなりそうです。

後楽園にて

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 毎年2月になると、後楽園に梅を観に行きます。いつもと違って、今年は立派なカメラを提げて梅園をぶらぶらしてきました。まだマニュアルモードで撮れるほどのスキルは無いので、絞り優先から始めています。このカメラで撮る青空が好きで、晴れた休日は外出が楽しくなりました。

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ブログで病気のお知らせをしたおかげで、行く先々で髪型の説明しなくて済むのが楽なんですが、半分くらいの人はタイトルだけ読んでいただいたみたいで、悲しそうな顔をされますが安心してください、経過は順調です:)

病人の家計

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(写真は思い出の病院食です)

 

知人向けにひっそりと癌のカミングアウトしたつもりが万単位のPVを頂いてしまい、ちょっとビビりました。実は前回の記事を書いたのは、3コース目の2回目の抗癌剤の点滴を受けた数時間後で、公開した後に何度も加筆修正しました。頭がちょっとボーっとしていたんですね。でも点滴の当日は強力な吐き気止めが効いているので、ブログを書くくらいの作業が可能のようです(他人事)。

 

ブコメを見てると似たような病気のサバイバーの方々からもコメントがあり、大変嬉しく、とても心強く感じました。facebookでも久しぶりの友人知人が声を掛けてくれたりして嬉しかったです。前回の記事は1,2時間でざっと書き上げた雑な体験談ではあったのですが、それなりに興味を持っていただけるような話だったようなので、ちょっとずつ有用そうな情報を気ままに書いていこうかと思います。今日はお金の話について。

 

月々の医療費

検査入院の前までは実はSAPHO症候群という難しい名前の病気の疑いがあり、同じ大学病院に半年ほど通院していました。この時期は大体月に2、3回の外来診療でリウマチの薬で投薬治療をしており、月に1万円くらいの医療費です。年間に医療費が10万円を越えると所得控除を申請できるので、この段階では通院のための交通費や診療明細などを月ごとに整理し始めました。幸い、大学の専攻は会計情報学科でしたし、前年から個人事業主として副業も試しにやっていたので、この手の仕事は得意でした。

 

ただし、大学病院に通うと、長時間待たされる覚悟が必要です。私の通う病院は一番早い予約で朝8時40分ですが、診察前に採血検査があったので、1時間前には来てくださいと言われます。診察の順番は採血結果が出た順で、大体は9時過ぎに診察をしてもらい、問題が無ければ会計に行き20分程度待たされます。そのあと薬を受取りに薬剤窓口で30-40分待たされます。8時前に病院に行って、出てこれるのは11時過ぎなんてことはざらです。病院に行く時は読書のためにiPadが必需品です。なので、通院の日は時間有給を使うことになるので、毎月有給を1日分くらい通院に当てていました。私の勤務先では病気都合であれば休みを取りやすいですし、自分は勤続年数が5年以上なので、有給も十分にあり、困る事はありませんでした。

 

そのうち、経過を見ながら主治医には、なかなか症状が良くならないので、検査入院した方が良いかもしれないという事を言われはじめました。この段階で、限度額認定証の申請を進められたので、すぐに会社経由で手配しました。この認定証があると、所得に応じた月ごとの限度額以上を窓口で払わなくて良くなるという認定証です。普通の会社務めのサラリーマンであれば、契約している健康保険で取り扱いがあるはずなので、大きな病気になった事が無い人は一度webなど調べて見ておくと良いかもしれません。

入院後の医療費

そして高熱が出て人生初の入院が決まりました。予約の手配はすぐにしましたが、病院のベッドが空き次第連絡するので待つことになります。ただ、実際に入院したらいくら掛かるのかはこの段階ではわかりませんでした。差額ベッド代を指定できるくらいだったので、1日5000円までなら出せるので、その範囲の部屋で予約しました。期間は2-4週間かな〜と言われていたので、それなりの覚悟はしていました。

 

予約から1週間後、電話が掛かってきて、ベッドが空いたので、明日入院に来てくださいと言われました。入院してからは検査と診察でなかなか忙しく、1週間が過ぎたころに、病棟詰所の事務の窓口で今の段階で入院費用がいくらになっているか尋ねてみました。15分くらいしたら事務の方がベッドまでやってきて、大体13万円だということがわかりました。この段階でやっと概算予測ができて、3週間入院したとしたら、39万円+αかな?と気持も落ち着きました。

 

とっても痛い検査を終えて、胸と右脇の生体検査の傷口がずきずきする中、やることもないので、この時点で改めて加入している保険について整理しました。会社が自動で入ってくれてる保険と、自分の入っている、都民共済。どちらも入院手当が1日5000円もらえるようでした。3週間で21万円になります。差額は18万円で、まあ何とかなるか、と思いました。ただし、保険会社から手当が振り込まれるのは退院の翌月だったので、それまでは自分のお金だけで暮らしていかなければいけません。

 

その後癌の告知、最初の点滴を受け、一週間副作用の出方を観察し、退院することができ、退院日に10月と11月の入院費38万円をカードで支払いました。あれ?限度額認定証は?と思ったのですが、まあ、そこらへんは察してください。

退院後の費用

退院後に気付いた意外な出費として、診断書の費用がありました。上記保険会社に提出する入院を証明するための診断書は病院に依頼すると1通7350円でした。これを保険会社ごとに提出するので、2通で14700円。そして私の場合、入院した時点ではリウマチ内科だったのが、リンパ腫の判明で血液内科に転科したので、病院都合により、2科の診断書を分けて書いてもらう必要があり、29400円の出費になりました。21万円支給してもらうには止む無しです。診断書の作成自体は1ヶ月弱掛かるとのことで、それを保険会社に提出して、手当が振り込まれるのはさらに後になります。

 

そして通院治療で継続的に治療費が掛かります。退院は11月でしたが試しに12月の明細を眺めたところ、8万円程度の治療費でした。最大8コース治療を受けるとして7ヶ月で56万円です。

 

(2/10加筆)

実は12月から還元金(入院する前月の分)が戻ってきており、どういう仕組みだろうと思い、自分が加入している関東IT健保に問い合わせてみました。付加給付制度という制度のおかげで、加入者全員、月の医療費が2万円を越えた分は3ヶ月後くらいに戻ってくるとのことでした。私の病気では全て保険内での治療が可能なので、9ヶ月治療が続いたとしても、入院しても保険適用の治療である限りはトータル18万円で済みます。戻ってくるまでの3ヶ月は一時的に自己負担することになりますが。

 

付加給付制度で随分助かりますが、有給使い切ってしまったりカメラのローン(自業自得)もあるので、ちゃんと収入を増やす事を考えました。

 

退院後の収入改善

退院してからは元気なもので、以前は腰が重くてあまり出来ていなかった事に、すぐ取り組むことができました。抗癌剤の点滴は2週間に一回で、うち4日弱は副作用で弱っているので、残りの10日を頑張って生きなきゃ、という気持が出てきました。そんな中、医療費を捻出するためにやったことがいくつかあります。

  • 不要な本やゲームをAmazonのマーケットプレース、メルカリで出品
  • FXを真面目に頑張る
  • ポイントでお小遣い稼ぎ

不要な本やゲームを出品

以前知人が大学の教科書なんかがAmazonで意外に売れたりするんだよね、というのを聞いた事があって、全然読んでないけど、値崩れしてなそうな本を試しに5冊だけ売ってみようと思い、マーケットプレイスの出品を始めました。梱包用のビニールや封筒は100均で揃えました。やってみるとぽつぽつと売れる物で、これなら出来そうだなと自信が付き、そのうちPS4のゲームを出品してみたら、これが大当りで、ゲーム10本が一週間以内に全部裁けて3万円くらいになりました。

 

やはりAmazonで販売してると気軽に買ってもらえるみたいで、その分手数料は2割前後取られるのですが、PS4のソフトは全然値崩れしないので、中には買った値段と同じくらいで売れたものもあります。手数料を考えると、本などは販売価格1500円以上くらいのものであれば、割が良いと思います。

 

発送方法も最初は普通郵便で送っていたのですが、本やDVDなどはゆうメールという区分で送ることができて(窓口で局員さんに中をチェックしてもらう必要があります)、重たい本などはゆうメールを利用すると安く発送できる事がわかり、発送費用も抑えることができました。

 

また仕事柄、(パソコンに繋ぐ方の)キーボードが好きで、放置してあったちょっと高価なキーボードをメルカリで出品するなどし、合計で10万円弱の収入になる見込みです。

 

FXを真面目に頑張る

これはちょっと賛否両論あるところだと思いますが、実は過去にFXで10万円ほど損失を出した経験があります。なので、目標にしているのは、自作プログラミングによる自動売買です。興味のある方は「MT4 EA 自作」とかで調べていただけると、色々情報が出てきます。職業柄、人間の判断で通貨を売買するよりも、機械にやらせた方が成功する確率は高いだろうなと思い、自動売買する仕組みを作るために勉強しています。口座はOANDAで作りましたが、後述するサイトで複数作りました。

 

ただその為には自分自身で統計的なアプローチで判断できるようになる必要があるので、ちょとずつ自分で売買しています。まだ自動売買の仕組みはHello World程度しか書いていないのですが、自分自身の取引ではここ一週間で朝晩ちょっとずつ取り組み、30万円の元手で毎日コンスタントに9千円くらいプラスにする事が出来てきました。ここで調子に乗ると大損する可能性が高そうなので、なるべく早めに自動売買のテスト運転を始めたいと思っています。

 

また、作ったプログラムは販売サイトで販売することもできるので、上手くいけばプログラムの販売収入も得ることができるかもしれません。

 

ポイントでお小遣い稼ぎ

先日友人の一人が「ANAでマイル修行している」という話が出てきて、週末に石垣島に日帰りで行ってランチ食べて来るよ、と言うのを聞いて、なんちゅー世界だ!と思ったのですが、なぜそんな事をするのか気になり、自分でもマイル修行の人達がどんな修行を積んでいるのか調べてみました。要は安くマイルを稼いで、上級会員資格をゲットするための修行のようです。

 

調べてみると、羽田→那覇→羽田→シンガポール(一泊)→羽田→那覇→羽田のようなルートが黄金ルートだそうで、なるほどこれは修行だ、と思ったのですが、そんな修行僧の方々が愛用しているのがハピタスというポイントサイトだということを知りました。

 

見てみるとFX口座開設 + 1取引で15000ポイントプレゼント、のような割の良い特典が結構あり、いくつか口座開設したり、クレカを作ったりして、7万円程度分のポイントを獲得することが出来そうです。

 

ただし、すぐにポイントが貰えるのは稀で、大体は1〜3ヶ月後の判定だったり、月に3万円までしか現金化できないなどの制約はあります。それでもFXで一発当てるよりは、リスクが全くないので、毎月コンスタントに続ける事が出来そうな気がしています。

 

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

(↑紹介バナーなので、ここから登録されると、私にポイントが付与される仕組みです。興味ある方は登録してみてください。)

 

以上、何だかんだ結構な長文になってしまいましたが、病気になってどれくらい家計が苦しいか、そして挽回する手段は残されている、という事についてつらつらと書いてみました。もちろん本業のアプリ開発も本気で取り組んでいますので、悪しからず(汗)