DroidKaigiとペアプロとドーナツ

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前回に続き運営に参加した、DroidKaigi 2016が無事終わりました。

去年はセッションの司会でしたが、今回はスタッフでありながらもミクシィ社員としてスポンサーのブース担当兼任という絶妙な立ち位置だったので、あらかじめ、当日はスポンサーブース以外の運営の仕事はあまりできないですと宣言してありました。

スポンサーと運営の兼任は多少矛盾を孕んだ立ち位置なので、結構気を遣いながらも、スタッフとしてはそのままスポンサーブース部屋の担当で終日店番しており、セッションは1つも見ておりません。動画がすぐに公開されると知っていたので、おじさんは部屋で待機していよう、というスタンスです。

DroidKaigiの準備は大体10月くらいからやってまして、ほんとうにいろんなワクワクイベントがあって、色々と策を弄したことなど数えきれないのですが、簡単に自分が担当した事を紹介して、他にもこういうイベント計画してる人の一助になればと思います。

すごく生々しい話も含まれているので、そのうち内容が訂正されたりする可能性も多分にあります。(確信犯)

銀行口座をつくる

当初からの懸案だったのですがやはり予想通りで、12月から申し込みをして口座開設できたのが2月の頭になってしまいました。この手前で法人の登記などいろいろあって、申し込みが遅くなってしまったというのもありますが何より審査が厳しい。

口座が無い状態なのに取引実績を示す契約書などを示すよう銀行から指示があり、結果的にスポンサー候補のミクシィリクルートメント(Find Job!やmixiエージェントの運営会社)にお願いして、覚書を作成し、両法人の判を押し、銀行に提出することで口座が開設できました。

金策

前回とは違ってスポンサーを集めるイベントなので、予算規模も桁違いです。口座の開設が遅れてしまったおかげで大半の協賛金は2月末、3月末の入金になってしまいました。収支の見込を一覧で作成していましたが、2月末時点で中心メンバー数名で結構な金額を被る可能性が高くなり、これまたダメ元で身内のミクシィリクルートメントにお願いしたら、その週の金曜、2/5に協賛金を入金してもらえました。

メンバーの貯金を切り崩してまでイベント運営するのはあまりにも心苦しかったので、本当に助かりました。

(なお代表のひつじさんは、現在も立て替えという名のATMに従事しています。)

毎週土曜の朝にSlack定例

予算規模が増大したことにより、体感では前回の2015の5〜6倍のタスクが積まれていました。github のissueを巡回するのは前回から自主的にやってはいたのですが、今回は放置issueを見落した時のリスク、影響範囲が桁違いなので、定例イベントとして宣言し、土曜の朝10時に起きてる人は一緒に見ようね、くらいのノリでissueをみんなで眺めるようにしました。このイベントが唯一の定例ぽいものでした。

基本的には、担当者不在タスクの優先順位や担当を決める、一週間くらい動きの無いissueには声掛けする、などの単純作業です。アサイン対象者はその時の雰囲気各自のタスク状況で決め、無理なら他の人指名してね、というシステムで運用。その場で決められない悩みなどは次回のMTGアジェンダに相談として記入するなどしておきました。

荷物置き場

当日配布物など、最大でダンボール30箱を一週間程度一時的に保管する場所が必要だったので、弊社総務に相談し会議室を借りることができました。バッグにチラシ詰める作業も20人弱の運営メンバーが集まって、大きめの会議室でワイワイ行いました。

主に警備上の懸念により、会場である東工大に物品を前日から置けなかったので、当日は朝6時半に出社し、赤帽の軽トラ2台で会場まで運んでもらいました。

公式アプリ開発

@konifarさんがある程度形にしていたものを公式アプリとしてみんなで開発してリリースしようとなったので、最初は軽い気持で表示不具合を修正する程度のPR出してたんですが、スケジュールのリマインド通知実装のissueを取ったが最後、気付いたら割とコミットしていました。

これまで運営メンバーとはMTGや勉強会での交流などはありましたが、実際の開発を一緒にしたことがほとんどなかったので、この経験はとても良い思い出になりました。

@konifarさんのロケールへのこだわり、@hotchemiさんのクレバーな実装、@hkurokawaさんの誠実なコードレビュー、@mstsskさんの光るセンス、唯一同じチームで一緒に仕事をしたことのある@KeithYokomaさんは相変わらずのenum芸人でした。

一方で、自分のように、最近はあまり今風のAndroidアプリの書き方勉強してなかったから、既存のコードを参考にしながら勉強したいなぁ。。。という人間でも差分を出せば対等な関係でレビューしてもらえましたし、お金も取られず大変良い勉強になりました。

自分で言うのも何ですが、立場的に中心メンバーぽくなっていたんですが、実際は自分の技術力とかそんな尖った感じでもないんですよね...というカミングアウトが自然にできて肩の力が抜けた思いです。

なのでスライムばっか倒してないで、ストレッチしてみようぜ!と声を台にして言いたい今日この頃。

コーヒーとドーナツ(ミクシィ提供!!)

ここからはブース出展者としての仕事です。

今回はスポンサーブース部屋が独立していたので、ブースの呼び水になるような施策を検討した結果、弊社イベントなどでもたまに利用している、Dean&Delucaのケイタリングでコーヒーとドーナツを注文することにしました。

結果として当日はかなりの好評でコーヒーが足りなくなってしまい、ちょっと申し訳なかったです。発注量は各日コーヒー、ドーナツともに200人分でしたが、ドーナツを50削って、コーヒーに当てた方が良かったかもというのが反省点。

会場の配置や諸々の配慮で、あまりはっきりとミクシィからの提供というイメージを全面に押し出せてなかったのですが、改めて、コーヒーとドーナツはミクシィからですよ!ということをここに報告させていただきます。

また、ドーナツの大きさが日本人向けじゃない、という一部意見もあり、概ね同意しますが、意図的にアメリカ風に倒した演出の結果になりますので何卒ご了承くださいませ。

wikipediaによると、コーヒーとドーナツは合衆国の代表的な食文化とのことです。

source: Coffee and doughnuts - Wikipedia, the free encyclopedia

ペアプロ

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ミクシィのスポンサーブース企画の内容は当初はExtreme Fish Bowlと謳っていましたが、あまり馴染みが無い言葉だし、どういうものかわかりずらいのでちょっと反省。当日の状況だと結果的にペアプロ道場という説明が妥当かもしれません。

弊社メンバーがなるべく常駐して、上述の公式アプリをネタにペアプロでバグ修正や機能追加するという企画でした。企画の目的は、普段から気軽に議論しながら設計したりレビューしたりする会社の雰囲気をなるべく身近なネタで楽しく伝えたい、というものでした。

昼の時間などはさすがに盛況で、ダメ元で知らない人にどうですか?とコーディングに誘ってみたところ、視線を逸らされたりもしつつ、のってくれる人も結構いたので、大変助かりました。

1日やってみて、いま何をやっているのか、画面を見ただけだとわかりずらいという指摘があったので、今やっているお題(通知の実装をしています、など)を紙に書いて掲示しておくようにしました。

2日目の夕方はひとり無心に自分のバグ修正をしていたら、突如zakiさんが現われてアドバイスを頂いたり、その後も色々とその場にいたみんなで議論する時間が出来たので、次回は公式の企画としても取り入れた方がいいのでは?という気になりました。英語で進行すれば、jake やrallatともペアプロできるかも!?と夢は広がります。タイトルはAndroid Dojoで、参加者にはKatsudonなどをふるまいたいです。

 まとめ

今回はあまり特定のミッションを担っていなかったので、つらつらと書いてみたんですが、書いてみると結構な分量になってしまいました。

資金繰りが落ち着いた後では、チームの中での自分の立ち位置は校舎裏でサボってる教頭先生とか学年主任くらいの気分で気楽なものだったのですが、とにかくみななさん期待以上の仕事をしていただきまして、大変助かりました。

運営チームの各メンバーがいろいろと頑張ってくれてるタスクの間の隙間を埋める砂のような役割をして色々なところに顔を出しましたが、次回もどんな事が起こるのか楽しみでしょうがないです。

時にびっくりハプニングなどもありましたが、無事に終える事ができ、とにかく関係各位におかれましては感謝してもしきれません。ありがとうございます。(丁寧な御礼はきっと代表のひつじさんがやってくれる)

もちろん次回の開催も計画中ですので、しばしアナウンスをお待ちください。

ではまた次回お会いしましょう!