写真で振り返るキューバ旅行記後編

バラデロからトリニダへ

バラデロから一路トリニダへ。何の手配もしていなかったので、ホテルのフロントでいきなりタクシーを呼んでみる。移動は5時間で200ペソ(200ドル)とのこと。後からわかったのだが、クラシックカーのタクシーと黄色の公営タクシーとでは値段が全然違うらしい。クラシックカーのタクシーは1時間40ペソが相場らしい。この旅一番高い交通費だった。

途中、田舎道でおじいさんが売っているソルトピーナッツが美味しかった。ディジー・ガレスピーのSalt peanutsが聞こえてくる。

この旅路も色々あったがとにかくトリニダへ着いた。トリニダも世界遺産に指定されていて、いわゆる古都。500年くらい昔の舗装をそのままにしてあって、道はボコボコの石畳で歩きにくい。

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ホテルは丘の上にあり、眺めが良かった。

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これが、夕方こうなる。

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夕飯を食べたらおやすみ。

翌日は日本から事前に現地のガイド(英語)を手配してあって、インヘニオス渓谷ヘ観光。平野が美しい。

入植当時はこの平野一面がタバコ畑だったらしい。しかしタバコは山側での栽培が向いているらしく、タバコ畑を山の斜面に移して、その代わりに平野部にはスペイン人がインドから持ち込んだサトウキビを植えたのだとか。

今では一面サトウキビ畑。

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ガイドの男性は大学生くらいのシャイなキューバ人だったけど、ラムと葉巻が好きでここまで来たんだと話すと少し心を開いてくれて、テンプレの案内以外にも色々教えてくれた。輸出向けの葉巻ブランドもよく知っていて、おそらく比較的裕福な生活をしていそうだった。

渓谷にはおきまりの観光コースがあって、ラム工場の跡とか、昔の教会とか、マーケットを回った。サトウキビのジュースが美味しかった。

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謎の塔に登って、マーケットを見下ろす。

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トリニダからハバナ

ひとしきり半日ツアーも終わって、ガイドの彼は信用できそうだったこともあり、「実は今日ハバナに行きたいんだけど、安心できるタクシーの手配できないかな?」と尋ねると快諾してくれた。昼食後にホテルまで友達の車を手配してくれるという。

トリニダの中心街で昼食を済ませてホテルに向かうとタクシーと一緒に彼も来てくれた。ありがとう、といくらかチップを渡す。ハバナまでの5時間、2人の貸切で120ペソで良いとのこと。車はGMクラシックカーよりもシートが快適でエアコンもちゃんと効いている。

宿を探す

ハバナに着く頃、宿のバウチャーを渡すとスマホで場所を調べてくれたが、ホテルではなく、民宿のようなところらしく、地図にはっきりと場所が出ないとのこと。とりあえず、それらしい区画で降ろしてもらう。

ホテルのボーイに宿の住所を見せると、何となく、あっちじゃないかと教えてくれたので、その方角に行き、そこらへんの町人に聞いたりしながら、やっとそれらしい名前の建物が見つかった。

ハバナによくある、ドア一枚の入口があって、中がアパートになっているような民家。2階に上がると張り紙がしてあって、「あなた達がいつ来るか分からなかったから隣の人に鍵を渡してあるわ。後ろの通路を進んで右の部屋で聞いてみて」と書いてある。

間違って左の部屋で聞いてしまい、中から老婆が何語かわからない言葉でまくしたてられて狼狽えたが、無事に反対の部屋のおばさんから鍵を貰えた。

建物はものすごく古かったが、部屋の中はリフォームされたばかりで2ベッドルームの立派な部屋だった。こんな部屋が2つある。

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ダイニングのテーブルの上にSAMSUNGスマホとメモが置いてあり、着いたらこのスマホで電話してちょうだい、とのこと。

電話をかけてみると、明日の朝、主人がこの部屋に来てチェックインをするのと、食事の用意もしてくれるという。なるほど民宿。

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とにかくこの旅初めての都会ですっかり安心する。宿の場所は旧市街のど真ん中で、夜になるとこんな感じ。

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そしてここに3泊することになるのだが、この後旅したハバナという街ははあまりに素晴しい街だったので、これ以上紹介するの止めておく。ブログで伝えるには余りある。もう1つの理由として、2年前に個人事業が解禁されたキューバは急速に変化していて(24時間体制で複数のホテルを建設している)、今何かを紹介しても、数ヶ月後には全然違う街になっているだろうという事もある。とにかく2018年2月時点では、人も文化も食事も葉巻も素晴しかった。また来たい。

 

最後に、この旅でもっとも美味しいお酒はここラ・フロリディータのフローズンダイキリ。カウンターの奥にはヘミングウェイ銅像

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